行動しなければ《金運》はアップしない!! №3
お元氣さまでございます。長福寿寺の今井長秀(いまい・ちょうしゅう)です。
本日は[金運をアップさせる4つの教え]の第4番目の[誓願(せいがん)]、その中での「行動すること-精進-」についての3回目をお話します。
今日は、私が社会人をしていた時の実体験です。
私は、大学卒業後に日本経営合理化協会という経営コンサルタントの会社に10年間勤務をさせていただきました。
これは、先代住職である父が「社会人経験の無い坊さんは役に立たない」という考えであったため、後継者・僧侶として長福寿寺に入る前に会社に入ったのです。
学生時代に読んだ「社長業」という本に大変感銘を受け、どうしても著者である牟田學先生の元で働きたいと願い、その熱い思い聞き入れて下さり、無事に就職することが出来ました(笑)
その10年間の勤務で、一番最初に担当させていただいたのが山形琢也先生でした。
この山形先生は「火の玉講師」と呼ばれる程に熱い、熱い…ヤケドするくらいに熱い先生でした。
そして、この山形先生が私の恩師であり、山形先生に出逢えたことが私の宝物となりました。
その山形先生は幹部クラスを指導することが多かったのですが、とにかく「口グセ」だったのが、
思うことは誰でも思う。
差がつくのは、思うことを徹底して実践する人と、
ただ思うだけに止まってしまう人との行動力の差で決まる。
でした。
中小企業の創業者や生え抜きの幹部の方は、ゼロから叩き上げで会社を創るため、理屈よりも行動力が優先します。
しかし、時代を経て会社が大きくなり、有名大学からも新卒を採用出来るようになると事情が変わるのです。
頭が良く、大変優秀である反面、行動力に欠ける社員が増えてくるのです。
でも、中小企業の幹部は現場が一番重要です。
理論・理屈も大切ですが、何と言っても「行動力・率先垂範」が業績向上の決め手となるのです。
山形先生が言うには「若くして幹部になる人は、修羅場を経験した回数が圧倒的に少なく、その不安や自信の無さから理論や理屈に偏るのだ。」と良く言っておりました。
そして、とにかく、自信を植え付けるためにも「行動を起こさせる」「とにかく動き出す」ということを指導し、一流の幹部へと育てていたのを覚えています。
これは幹部に限ったことではありません。
人が「理論や理屈」を優先させる理由の1つに「自信の無さ」があります。
「行動に移す自信が無い」からこそ、「口に頼る」のです。
我々は、政治家や評論家ではありません。
実務家でなければ本物の金運をアップすることは出来ません。
ぜひ、「理論や理屈」ではなく「行動・実践」で結果を出すように心掛けましょう。
また、「行動・実践」で結果を出すことが、あなたの金運アップ・幸運アップへの重要ポイントでもあるのです。
思うことは誰でも思う。
差がつくのは、思うことを徹底して実践する人と、
ただ思うだけに止まってしまう人との行動力の差で決まる。
ぜひ、この言葉を頭に叩き込んで、《行動で示す人》となりましょう。
桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職 今井長秀
今井長秀
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