行動しなければ《金運》はアップしない!! №1
お元氣さまでございます。長福寿寺の今井長秀(いまい・ちょうしゅう)です。
今日からは、[金運をアップさせる4つの教え]の第4番目の[誓願(せいがん)]、その中での「行動すること-精進-」についてをお話します。
この精進はすべての根幹であり、最重要な教えです。
「行動しなければ何も変わらない」…これは絶対の真理なのです。
あなたが、どんなに素晴らしい《金運アップ・幸運アップの秘訣》を聴いたとしても、それを行動に移さなければ何もなりません。絵に描いた餅です。
素晴らしい教えを《行動に移す》からこそ、あなたの霊性(魂レベル)が高まり、金運も幸運を最大限にアップさせることができるのです。
ですから、
・他人を批判するだけで、自分は何も行動しない人
・理屈だけは立派だが、実行に移さない人
・出来ない理由ばかり並べ、失敗を恐れて、一歩も前に踏み出さない人
こういった人が幸せになることは…ありません。残念ながら…。
幸せを得るためには、自ら考え、自ら行動に移すことが、とても重要なのです。
生活の中で実践することが不可欠なのです。
天台宗の高祖である天台大師も、『法華玄義』という書物の中で「智目行足」「智の目と、行の足とをもって清涼(しょうりょう)の池に到る」と説いています。
つまり、仏道修行は「学ぶこと」と「行動すること」、この両方が大切だと説いているのです。
天台大師の時代にも、勉強ばかりして修行をしないお坊さんや、逆に勉強をせずにお経を読んでばかりいる、坐禅ばかりしているお坊さんが多くいました。
天台大師は、勉強ばかりして修行をしないお坊さんを「文字の法師(もんじのほっし)」、経典を読まないお坊さんを「暗証の禅師(あんしょうのぜんじ)」と名づけ、両方ともに厳しく批判したのです。
それが、先ほど紹介した「智目行足」という言葉であらわされているのです。
この「行動しなければ何も変わらない」ということについて、今回は3つのお話をさせていただきます。
ぜひ、引き続きご覧いただき、あなたの「行動力=精進力」を高め、金運アップ・幸運アップを実現させて下さい。
では、また明日お目に掛かりましょう。
桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職 今井長秀
今井長秀
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