金運アップ・幸運アップの秘訣 -無財の七施-
お元氣さまでございます。長福寿寺 第56世住職の今井長秀です。
今回、[金運をアップさせる4つの教え]の第3番目の[意(心はこび)]、その2である[忍(にん)・認(ニン)・稔(Nin)]について、仏さまの教え(お経)の中からお話をさせていただきます。
仏さまの教えの中にも「無財の七施(むざいのしちせ)」という金運アップ・幸運アップの秘訣が説かれています。
無財の七施
無財の七施(むざいのしちせ)、つまり…今、お金が無くても、物が無くても、周りの人々に喜びを与える方法です。
「無財の七施」とは、①眼施(げんせ) ②和顔施(わげんせ) ③言辞施(ごんじせ) ④身施(しんせ) ⑤心施(しんせ) ⑥床座施(しょうざせ) ⑦房舎施(ぼうしゃせ) の7つです。
その中、特に重要なのが①眼施(げんせ) ②和顔施(わげんせ) ③言辞施(ごんじせ)の3つです。
そして、この3つこそが
他人の良いところを見て、笑顔でホメてあげること。
を教えているのです。
もう一度申し上げます。
仏さまの教えの中にも、「他人の良いところを見て、笑顔でホメてあげること。」は、金運アップ・幸運アップの秘訣だと書いてあるのです。
人間には必ず50%の良いところと、50%の苦手な部分があります。
誰にでもです。
そのどちらに焦点を当てて見るか…それだけなんです。
人間は得てして、他人の欠点を責めるものです。
私も昔はそうでした。
自分が正しい、他人は間違っているとばかりに、他人の欠点ばかりを見つけ、その人を評価していたのです。
しかし、そのような考え方では、自分自身が苦しく、生きづらくなっていった…そんな経験があります。
人間は不完全な生き物
人間はみんな不完全な生き物です。
相手も不完全ならば、自分も不完全。
不完全な者同士が助け合って生きているのが人間社会です。
ですから、相手の欠点を見るのではなく、相手の良いところを見つけて、笑顔でホメてあげて下さい。
そうすれば、あなた自身の中の霊性(魂レベル)がグングンと高まり、自然と金運アップ・幸運アップするものです。
桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職 今井長秀
今井長秀
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