《お金持ちになる言葉》と《貧乏になる言葉》
お元氣さまでございます。長福寿寺 住職の今井長秀(いまい・ちょうしゅう)です。
さて、吉ゾウくんの御縁月の5月で、とにかく大切なのは
言葉
です。
口グセ
といっても良いかもしれません。
私たちが日常
何気なく使っている言葉
たった、たったそれだけで
金運が大きく上がることもあるし、
逆に、大きく下がることもあるのです。
まずは、「金運を下げる。貧乏になる言葉」からご紹介します。
「疲れた」「困った」「忙しい」は金運を下げる3大口癖です。
なぜ、「金運アップ」の前に、「金運を下げる」なのか…と言いますと、まずはマイナスのエネルギーを断ち切らないと、折角「金運アップ」の行ないをしても、すべて無駄になってしまうからです。
まずは、マイナスの要素を断ち切り、次にプラスへの手を打ちたいと思います。
金運を下げる。貧乏になる言葉の代表は
目次
- 疲れた
- 困った
- 忙しい
です。
この言葉を口に出してしまうと、金運は下がり、年中「お金がない貧乏人」になります。
脳がその言葉を感じて、心や身体をマイナス方向に持っていってしまうからです。
逆に、感謝の言葉や前向き言葉を口に出すと、金運は必ずアップします。
それでは、まず最初に、貧乏になる3大言葉について詳しくご紹介します。
貧乏になる言葉 No1-疲れた-
仕事が終わって帰る際によく使われるのが「お疲れ様でした。」という言葉です。
何気なく習慣として口にしている口癖ですね。
居酒屋にいったら「とりあえずビール」と同じような感じです(笑)
でも、この口癖(くちぐせ)は非常に良くありません。
自分自身に
「私はとても疲れているの。」
と暗示を掛け、余計に疲れさせてしまうものなのです。
心も、身体も、そして金運も…。
長福寿寺では、仕事が終わっても、決して「お疲れ様でした。」とは言いません。
「ご充実さまでした。」
というのです。
今日一日、仕事をして、大勢の方々を笑顔にすることが出来た!
一日充実していたな!
という意味を込めて…。
最初はちょっと違和感があるかもしれませんが、自分自身を元氣にするためにも、他の方を元氣にするためにも、とても大切な言葉です。
また、「疲れた」という言葉には「乏しい。金銭がなくなる。」という意味もあります。
金運を下げる代表的な口癖(くちぐせ)なのです。
ぜひ、「疲れた」とか「お疲れ様でした」という言葉を言わないようにして下さい。
必ず、「お金がない」という嘆きを止めることが出来るでしょう。
貧乏になる言葉 No2-困った-
「疲れた」と同じように「困った」という言葉も金運を下げる言葉です。
何か問題が起きると、すぐに「困った、困った」と口にする人がいます。
自分で自分を困らせ、追い詰めているのですね。
私の知り合いの社長も、「困った、困った」というのが口グセでした。
その口癖を直すように何度も苦言をしたのですが、とうとう直りませんでした。
そして、その会社は倒産し、社長も自己破産してしまいました。
残念でなりません。
「困」という文字は、木が囲まれて成長できない様子を表す文字です。
せっかく持っている自分自身の輝ける能力や金運を閉じ込め、発揮できないようにしてしまっているのです。
金運を高めるためには、自分自身の能力を最大発揮する必要があります。
ぜひ、「困った、困った」と言わず、何か問題が起きても、それは仏さまから与えられた宿題なんだと思って下さい。すべては、
あなたを成長させるために与えられた仏さまからの試練なのです。
そう考えて「困ったことは起こらない。すべては仏さまからのプレゼント。」と言葉に出していると必ず輝ける活路が見つかり、金運もアップすること間違いありません。
貧乏になる言葉 No3-忙しい-
「忙」とは「心を亡くす」と書きます。
自分で自分自身を殺してしまう言葉なのです。
それでは「金運」も下がります。
大きく…。
もちろん、スケジュールが立て込んでしまうことはあるでしょう。
でも、自らを殺してしまっては、さらに心が焦り、何をやっても上手くいきません。
ですから、そんな時は「多用だ、多用だ」と言って下さい。
「多用」とは、「用いられることが多い」、つまり「社会や人々にとても必要とされている。」というお役立ちの言葉なのです。
私自身も、「ご住職もお忙しいでしょう。」と聞かれると、「いいえ、多用です。」と答えるようにしています。
そうすると、「何ですか?その多用って?」と聞き返されるので、その意味するところを教えて差し上げるのです。
すると、ほとんどの方が喜んで「これからは多用ということにします。」と賛同してくれます。
自らを殺す「忙しい」を使うことを止め、「多用」に言い換えてみてはいかがでしょうか?
貧乏人になる3大言葉-まとめ
以上、「お金がない貧乏人になる言葉」をご紹介してきました。
ぜひ、あなた自身の日頃の口ぐせを振り返って下さい。
…………………………。
いかがでしょうか?
「疲れた」「困った」「忙しい」という言葉を、何気なく口にしていませんか?
※自分でわからない場合はパートナーに聞いてみて下さい。赤裸々に判ります(笑)
金運をアップさせ、幸せになるには潜在意識を変える必要があります。
でも、直接潜在意識に働きかけるのは容易なことではありません。
だからこそ
「言葉」を意識をして変える
のです。
そして、言葉が変われば意識も変わっていくのです。
前にもお話しましたが、言葉は自らの潜在意識に強く働きかけ、自らを金持ちにも、貧乏にもします。
ぜひ、言葉の力を活用して、まずは金運が逃げていかないようにして下さい。
では次に、お金持ちになる3大言葉をお話させていただきます。
お金持ちになる“3大言葉”
これまで、金運を下げる。貧乏人になる言葉についてお話をしましたが、次からは「金運をアップさせる。お金持ちになる言葉」についてお伝えしたいと思います。
お金持ちになる言葉は
- ありがとう!
- おもしろい!
- できる!
が代表です。
この3大言葉を使うことにより、あなたの金運は確実にアップします。
なぜならば、この3大言葉を使うことで、皆さまの中で眠っていた「光輝く仏さま」が本領を発揮するからです。
すべての人の心の中には、必ず「光輝く仏さま」がいます。
でも、その「光輝く仏さま」の周りに、垢がへばり付き、その光を外に発することが出来なくなってしまうのです。これが金運を逃す原因ともなります。
では、どうしたら良いのでしょうか…。
簡単です。
言葉を変えれば良いのです。
言葉を変えることにより、脳が、身体が、勝手に良い方向へ向かい出します。
そして、「光輝く仏さま」の周りにへばり付いていた垢を落としてくれるのです。
そうすれば、もともと目映いばかりに光輝いていた仏さまの光明を外に発することが出来るようになり、あなた自身が輝くのです。
あなた自身が輝けば、金運はドンドンと寄って来ます。
これから仏教の叡智が教える「3大言葉」をお伝えいたしますので、ぜひ身に付けて下さい。
お金持ちになる言葉 №1-ありがとう!
-感謝(かんしゃ)の言葉《ありがとう》-
感謝の言葉《ありがとう》を毎日30回以上言うと、金運が確実にアップします。
これは、間違いありません。
《ありがとう》は、金運をアップさせる魔法の言葉なのです。
《ありがとう》…漢字で書くと「有り難う」となります。
もともとは仏教の言葉で、「有ることが難い」、つまり「滅多にない」「容易にない」という意味なんです。
仏教の『法句経』というお経に
『人の生を享(う)くるは難(がた)く、やがて死すべきもの、いま命あるは有(あ)り難(がた)し。』と説かれています。
これは、人間として生まれることの難しさを説いているものです。
ですから、もともと仏さまの威神力を持った言葉なんです。
それがやがて、感謝の気持ちを表す言葉として『有り難う《ありがとう》』になったのですね。
さて、この《ありがとう》という言葉ですが、1日30回以上言い続けると、あなた自身の金運が確実に増大します。
長福寿寺に良くお参りに来られるKさんは、その実践者であり、現在「LOTO6」が9週連続で高額当選しているという最強大金運の持ち主です。
その秘訣が《ありがとう》の感謝の言葉なんです。
Kさんは、当選すると必ずお礼参りに来られます。
そして、いつも、どんな時でも《ありがとう》と言うのです。
嬉しい時や楽しい時に《ありがとう》と言うことは誰にでも出来ます。
でも、大切なのは…
嫌なことや辛いことがあっても《ありがとう》と言うことなのです。
最初は心がこもっていなくて構いません。
何度も、何度も言っているうちに、心が入っていきます。
ぜひ、毎日30回以上《ありがとう》を言ってみて下さい。
必ず金運がアップし、お金持ちになれます。
お金持ちになる言葉 №2-おもしろい!
-精進(しょうじん)の言葉《おもしろい!》-
次に紹介するお金持ちになる言葉は《おもしろい!》です。
この「おもしろい!」という言葉は《何にでも興味を示す積極的な言葉》なのです。
漢字では「面白い」と書き、「目の前が明るく輝く」というのが語源です。
だから、この言葉を口ぐせにすると、
心が前向き・積極的に働き、金運も開けるのです。
心が閉鎖的・消極的な人のところに金運はやって来ません…残念ながら。
お金は、何事にも積極適な人が大好きなのです。
よく、幸運の女神に後ろ髪が無いと言われますが、金運の神様はチャレンジする人が大好きなのです。
自らチャレンジして1歩踏み出す人に対しては、その1歩を10歩に増大してくれます。
人よりも果敢にチャレンジし、努力して、10歩踏み出す人に対しては、その10歩を100歩に増大してくれます。
…でも、1歩も踏み出さない人に対しては何もしてくれません。
金運を増大させるためには、自らの殻に閉じこもらず、いつでも新しいことに挑戦し続けること。
失敗を怖れず、常識にとらわれず、どんどんとチャレンジすることが金運増大の秘訣となるのです。
ぜひ、《おもしろい!》という精進の言葉を口癖(くちぐせ)にして、目の前の世界を明るく輝かせ、金運を招いて下さい。
お金持ちになる言葉 №3-できる!
-誓願(せいがん)の言葉《できる!》-
3つ目に紹介するお金持ちになる言葉は、自分に自信を植え付ける誓願の言葉《できる!》です。
よく、できない理由を理路整然と述べる人がいます。
でも、できない理由から入る人の元には、決して金運は近づきません。
たしかに未来は見えません。だから不安です。できない理由を並べて逃げた方が楽かもしれません。
でも、見えない未来に対して積極果敢にチャレンジすることで、自分自身に自信を植え付けることができるのです。
できない理由を考えるより、「できる!」と言葉に出し、できる方法を考え、小さくても良いから、まず行動する。
もし、良く無いこと起きたならば、すぐに改良する。
そしてまた次の行動を起こす。また考える。さらに行動する。この繰り返しが成功の秘訣、つまり金運増大の秘訣なのです。
「できない」と諦めなければ、人間はいくらでも成長する。
つまり金運も増大していくのです。
そのためには、まず「できる!」と言葉に出すようにして下さい。
「できる!」を口癖(くちぐせ)にすれば、必ず自分の限界を突破し、何事も成し遂げることができます。
なぜならば…「できる!」は仏さまのご加護をいただく誓願の言葉だからです。
お金持ちになる3大言葉-まとめ
これまで、お金持ちになる代表的な言葉
- ありがとう!
- おもしろい!
- できる!
をご紹介しました。
この3つの言葉を口ぐせにして、毎日30回以上使うようになれば、必ず金運はアップし、お金持ちになれます。
必ずです。
少し角度は異なりますが、医学博士の佐藤富雄先生も同じようなことを主唱しています。
佐藤博士によれば、「ありがとう」「おもしろい」「できる」といった前向きの言葉を使っていると、脳から成長ホルモン「サイトカイン10」が分泌され、心や身体を元氣で健康にしてくれるというのです。
本当に素晴らしいことですね。
言葉は習慣です。
長年培ってきた「マイナスの言葉・口ぐせ」を変えるのは容易ではありません。
でも、「言葉」1つであなたの金運が上がり、幸せになれるのでしたら…一生懸命になれるのではないでしょうか。
言葉が変われば意識も変わっていきます。
前向きな「口癖(くちぐせ)」をくり返すことにより、脳や潜在意識に訴え、知らず知らずのうちに
イキイキとした自分
金運を招き寄せる自分
に変わることができるのです。
ぜひ、金運アップへの言葉を習慣化させて、心もサイフの中身も豊かにして下さい。
桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職 今井長秀
今井長秀
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