金運をアップさせる[呼吸道]-その2.深く吐く
お元氣さまでございます。長福寿寺 第56世住職の今井長秀(いまい・ちょうしゅう)です。
今日は、金運をアップさせる「呼吸道」、その2番目の「深く吐く」についてお伝えします。
深呼吸…っていうと、みんな「吸う」ことばかりに気が向くようですが、実は「吐く」ことが大切なんです。
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりと、細く長く口から吐いて、
それから普通に鼻から吸う
…それを繰り返して下さい。
以前にもお話したことがありますが、コップの水の話と同じです。
「泥水」と「清水」の例え話
ここに泥水がタップリと入ったグラスがあるとしましょう。
そのグラスに清水を注いだらどうなりますか?
清らかに水になりますか?
ならないですよね。
泥水と清水が混ぜ合わさり、泥水が薄くなっていくでしょうが、清らかな水になるには…そうとうな時間が掛かります。
でも、どうでしょう。
泥水の入ったグラスを逆さにして、泥水を捨ててしまい、その後に清水を注いだら…。
すぐに清水となりますよね。
これと同じ原理です。
肺の中に空気がいっぱいになっていると、どんなに新しい空気を吸い込んでも、肺の中には汚れた空気が入ったままです。
だから、「まず、はき出す」ことが大切なのです。
それも、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりと…。
また、吐いてから吸うことで、「胸呼吸」から「腹呼吸」になります。
丹田呼吸
正式には「丹田呼吸」というのですが、丹田(へその下9㎝ぐらいの処・女性は子宮の辺り)に「口」があり、そこから息を吐いているつもりで呼吸をして下さい。
それも、
丹田を意識し、呼吸に心を込めて…。
初めのころは10秒くらいかけて吐き、慣れてきたら15秒~20秒。熟練してきたら30秒以上かけて、ゆるゆると吐き出します。
出し惜しみしないで、思い切って吐ききって下さい。
そうすると、吐いた分だけ新鮮な空気が入ってきます。
長息は長生き。
不健康な人は胸呼吸で、浅く、乱れているのです。
僧侶はお経を読みますが、これが「長く吐く」ことを実践しているのです。
前回もお伝えしましたが、丹田を意識して、大宇宙と一体になる…こんな感覚で座ってみて下さい。
必ずや、自分自身の能力や根源のエネルギー(波動)を最大限に引き出すことができるようになります。
もちろん、金運パワーも増大し、必ず金運アップにつながります。
[これまでのブログ記事]
●金運をアップさせる[呼吸道]-はじめに-
●金運をアップさせる[呼吸道]-その1.姿勢
●金運アップへの【住職の理念】
●金運アップの最重要な秘訣-金運アップは元氣に生きる源
桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職 今井長秀
今井長秀
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