おべっかは悪魔のささやき…言わない、聞かない
お元氣さまでございます。長福寿寺 第56世住職の今井長秀(いまい・ちょうしゅう)です。
さて、久し振りに「言葉についての教え」に戻って来ることが出来ました。
GW中は、さすがに多用であった為、むかし書いたブログの復刻版を掲載させていただいてました。
大変申し訳ありませんでした。
それでは、「言葉についての教え」についてお話させていただきます。
「言葉についての教え」の2番目は、
「綺語(きご)」、つまり誠意のない言葉や美辞麗句についての教えです。
この「綺語」には2つの教えがあります。
1つは、あなた自身が「綺語(きご)」誠意のない言葉や美辞麗句を出来るだけ使わない方が金運が逃げませんよ…ということです。
そして2つ目は、あなたが「綺語(きご)」誠意のない言葉や美辞麗句を言われた時の心はこびです。
おべっかを使わない…ように心がける
まず、あなた自身が誠意のない言葉や美辞麗句を使うことについての教えです。
誠意のない言葉や美辞麗句…「おべっか」ですね。
この「おべっか」を言われて心から喜ぶ人はいません。
相手が本心から言っているのか、言っていないのかは…本人にはわかるものです。
もちろん、言われて調子に乗る人がいますが、そういう人は心が荒(すさ)んでいる証拠です。
近づくと金運パワーを吸い取られてしまいます。
そういうお調子者には、できるだけ近づかないことですね。
でも、仕事上や地域社会ではある程度の社交辞令は必要ではないか?…とお叱りを受けそうですね。
そうです。仕事上や地域社会での社交辞令は必要です。
でも、その社交辞令を友人にまで行う必要はありません。
最近のお子様方は、学校の友人にまで気を遣い、おべっかを言う人が多いと、地元の校長先生から聞きました。
この「おべっか」を使うと、自分自身の心をも荒(すさ)んでくるのです。
だって…本心ではない言葉を使っているのですから…。自分にウソをついているのですから…。
自分にウソをついて「おべっか」を使い続けていると、深層心理で「自己否定」するようになり、あなた自身の根源の元氣力が失われ、同時に金運パワーも衰えてしまうのです。
ぜひ、「できるだけ」誠意の無い言葉や美辞麗句は使わないように…努力してみましょう。
おべっかを言われた時は要注意
さて、2つ目は、あなた自身が「おべっか」を言われた時の心はこびです。
「おべっか」を言われて、有頂天になり、慢心し、調子に乗って、足下をすくわれた例には枚挙にいとまがありません。
でも、自分の心が荒んでいたり、自分に自信がないと…ついつい嬉しくなってしまう悪魔の言葉なんです。
特に人の上に立つ者は要注意です。
甘言によって身を滅ぼさないように、自分自身を諫(いさ)めて下さい。
おべっかは…言わない、聞かない。
さて、今回は「言葉についての教え」の2番目「綺語(きご)」についてお話しました。
どうか、綺麗(誠意のない言葉・美辞麗句・おべっか)は、自分自身でも使うことを控え、かつ、あなた自身に対して言われた時には、自分で自分を諫め、平常心を保って下さい。
自分自身を見失った時…金運は駆け足で逃げて行きます。
猛ダッシュです(笑)
そして悪魔がやってくるのです。
あなた自身の根源の金運パワーを最大限に引き出すためにも、「綺語は言わない、聞かない」を心がけて下さいね。
桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職 今井長秀
【これまでのブログ】
●金運アップ・金運増大するための10の教え
●ウソをつくと金運が逃げる!!
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今井長秀
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