おすすめの本(その1)-県庁そろそろクビですか?
お元氣さまでございます。長福寿寺 住職の今井長秀(いまい・ちょうしゅう)です。
今日は、皆さまにも是非読んでいただきたい「お薦めの本」をご紹介させていただきます。
まず1冊目は
県庁そろそろクビですか?
という「変わったタイトル」の本です。
この本を書店で手に取ったのは、何と言ってもタイトルの面白さと、表紙のイラストがインパクト大だったからです。
写真をご覧いただければわかるように…大の大人が「そろそろクビですか?」と涙を流しているんです。
手に取らずにはいられませんでした(笑)
でも、内容も、とても素晴らしいモノでした。
著者の円城寺雄介氏は、佐賀県庁の現役職員です。
それも「はみだし公務員」と呼ばれるほどにお役所仕事を改革し続けているスゴ腕の役人さんなんです。
お堅い役人の世界で「改革」などしようものならば、嫌われて「クビ」ですよね。
だからこそ、「県庁そろそろクビですか?」というタイトルなんだそうです。
せっかくですから、この本の重要なところを10ポイントに要約してお伝えしたいと思います。
後日、1つずつ解説していくつもりですが、まずは「10ポイント」のみをご紹介させていただきましょう。
県庁そろそろクビですか? 重要な10ポイント
①現場主義 現場を知らなければ、いい仕事などできない。
②常識を打ち破るのがリーダーの仕事
③仕事をする上で「なぜ?」を考える
④どんな仕事でも、他人任せではなく、自分で責任を持って遂行していくと知識や経験が増えてくる。
そうすると、一歩踏み込んだ仕事ができるようになる。
⑤私たちは、知らず知らず与えられた仕事、目先の業務をこなすことで、仕事を「やったつもり」になっている。
だが、それは、本来あるべき姿や、どうすればもっと自分たちが価値を生み出せるのかという前提での仕事ではない。
その上、本来あるべき姿を模索して仕事をすることや、新しい価値を創出するような仕事に対して、できない理由をつけている。
⑥変革を待つな! 自分で起こせ!
すべての出来事は、「自分が何とかする!」という志がなければ、永遠に不満や愚痴を言って終わってしまう。
発想を変え、やり方を変えれば、できることはたんさんある。
「あるべき姿」をしっかりと持って物事に取り組めば、決して困難や不可能も、未来永劫そのまま困難や不可能であることはない。
そして、変革を起こしたいならば、自分がまず身をもって示すことだ。
⑦志を成し遂げ、変革を起こしていく過程においては、時に批判されたり、嫌われたりすることは避けられない。
そんな時には「嫌われる勇気」を持つことだ。
信念を持って物事に取り組むために一歩前に出ることは、嫌われる勇気を持つということでもあるのだ。
⑧人は命令ではなく、共感で動く
人が本当に動くときは「共感」が働いた時だ。
この人と一緒に何かやり遂げてみたい。この人と変革を共にすれば、面白い未来が待っている…この共感があってこそ、人は最大のパフォーマンスを発揮する。
⑨アイデアのいい人は、世の中にたくさんいるが、いいと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない。
特に組織の中に於いては、互いにけん制し合って身動きが取れず、息苦しくなってくる。
上部の顔色を窺って、いつの間にか「何もしない方が良い」という選択をしてしまうようになる。
⑩できる、できないではなく、やるか、やらないか
まとめ-すべては金運アップ・金運増大に直結する
以上です。
先にも申し上げましたが、1つ1つについての詳しい解説は後日とさせていただきます。
でも、聡明な皆さまならば、この「重要10ポイント」を見ただけで、お察しいただけるのでは無いでしょうか?
すべては、金運アップ・金運増大に直結するヒントですよね。
それでは、また。
桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職 今井長秀
今井長秀
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