仏教で「縁ある人を幸せに」
[象の石彫がある長福寿寺住職・今井長秀さん]
「お寺を仏教のディズニーランドにしたい」。
長南町の長福寿寺56世住職の今井長秀さん(46)は、そう語る。
寺は798年の創建と伝えられ、ベニバナ栽培でも広く知られる。
そこに4年前、寺に伝わる話を基に、本堂前に実物大の象の石彫「吉ゾウくん」を建てた。
人形供養、合格祈願もうたう。
お土産はハッピーまんじゅうや紅花アイスなど、現在約50種を用意した。
「『何をやっているんだ』と思われる人もいるかもしれません。でも私には理念がある。葬式のためではなく、縁ある人を幸せにする仏教を広めたい。そのために、多くの人にお寺に来てもらいたい」
この寺で生まれたが、大学卒業後、経営コンサルタント会社に9年間勤務した。
そこで、「お坊さんは最高の人間コンサルタント」と言われたのを機に、改めて大学院の修士・博士課程で仏教を学び、寺に戻った。
4年前、年間約3千人だった参拝者は、現在約10万人。
それを2021年には200万人にするのが夢。
そうなれば、寺の周辺に飲食店などもでき、地域おこしにもつながると考える。
昨年8月に住職となり、5月17日には、就任を披露する晋山式(しんざんしき)を控える。(稲田博一)
[平成27年4月28日 朝日新聞に掲載]
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今井長秀
長福寿寺 第56世住職 : 桓武天皇勅願寺 吉ゾウくんのお寺 長福寿寺
お元氣さまでございます。長福寿寺は「ご縁ある方々を明るく元氣にする仏教のテーマパーク」を目指して日々精進しております。特に長福寿寺のシンボルである「吉ゾウくん」は、金運アップ・金運増大のご利益が絶大と有名で、日本有数のお金持ちである斉藤一人さんも、吉ゾウくんのご利益に太鼓判を押して下さっております。
このブログでは、仏教2500年の智恵・吉ゾウくん伝説から導き出された【金運アップの金言】を余すところなく伝授し、皆さまを「お金持ち・幸せ者」へと導きます。しっかりと学んで下さい。
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